たま電車・おもちゃ電車・梅干し電車
三戸岡鋭治さん
JR九州の電車を中心に、電車のデザインをされている方です
もともと建物のデザイナーさんです
水戸岡さんデザインの電車はこれまでの私の電車の概念を大きく変えました
すでに電車を見る為だけに駅にいったりしていましたが主に外観を見て楽しんでいました
それが、三戸岡さんの電車は外観だけでなく、乗っている時間も楽しむようになりました
もう電車はただの移動手段ではありません
まずは和歌山電鐵のたま電車、おもちゃ電車、梅干し電車からご紹介します
水戸岡さんの凄い所はデザインも勿論素晴らしいのですが古くなった車両を改造しているのです
廃線になりそうな超ローカル電車を数多くカスタムしています
特に内装は天井から床まで乗る人を楽しませる遊び心と工夫の詰まった空間に生まれ変わります
これを救ったのが駅に住み着いていたノラ猫の三毛猫を駅長に任命したアイデアと、このたまを愛らしい電車にデザインした水戸岡さんです
壁や床にはたまの足跡
壁や椅子のたまを見ていても飽きません
車内には101匹のたまがいます
たまは2015年に亡くなり、今はニタマが2代目駅長となっています
ニタマは岡山県でノラ猫としていたところを保護され、和歌山電鐵の親会社である岡山電気軌道という会社で飼われていました
たま駅長が亡くなったことで、2代目駅長となりました
野良猫から駅長に・・・シンデレラガールです
ニタマは週休二日制で水曜、木曜はお休みです10時〜16時まで出勤しています
先代のたまにはたくさんの花が飾られていました
キャットフードなんかもたくさんお供えしてありました
貴志川線の復活に大いに貢献してくれたたまは今でもみんなに愛され、大切にされています
たま電車、おもちゃ電車、梅干し電車は曜日によって運行本数が変わるので行く前に確認してから行って下さい
おもちゃ電車は名前の通り、ガチャガチャがあったりおもちゃが飾られていたり、まるでおもちゃ箱です
貴志川駅はネコの形です(=^・^=)
和歌山電鐵貴志川駅には駐車場がありませんので和歌山駅から電車で往復しました
何台か道に泊めている車もありましたが‥
写真の左側にたま駅長のグッズ売り場があります
カフェもあります
こちらは2016年から運行された 梅干し列車です
三戸岡さんシリーズまだまだ続きます(^^♪